2017.01.05

IMABARI LIFE ニュース Vol.2 |パキスタン視察団

 

 パキスタン視察団、今治タオルを訪問

エチオピア団に続き、12月6日、今治タオルブランドの視察にやってきたのは、南アジアからのお客様。パキスタンでニット製品や衣類の製造をしている製造組合の方々が、国際協力機構(JICA)の招聘を受けて訪れました。

参加者は、パキスタンニットウェア製造組合(PHMA)、パキスタン既製服製造組合(PRGMEA)の代表者およびパキスタン政府の繊維省(Ministry of Textile Industry)担当者による視察団です。

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パキスタンでは、輸出品の6割近くが繊維製品。繊維工業は経済を支える重要な産業です。JICAの支援を受けて、製品の付加価値を上げ、海外での競争力を高めることを目指しています。

当日は、今治タオル工業組合の近藤理事長より、今治タオルのブランディングについての概要を説明。今治タオル発祥の地理的要因や、低迷期からの復活とそのためのポイント、ブランディングには商品の価値を高めるだけでなく、地域の価値を上げる活動が大切なこと、また組合の一部のメーカーだけでなく全体で元気になることが重要であることを訴えました。

 

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視察団の皆さんからの積極的な質疑応答の後、今治タオル復活のキーマンである組合関係者とのディスカッションが活発に交わされ、視察団の真剣さが伝わってきました。また、翌日には今治タオルの製造企業や関連企業を訪問していただきました。

 

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視察団をご案内した組合関係者からは、「非常に熱心に視察・見学いただいて、感謝しています。今後、自国に帰られて、事業に役立てていただけることを期待しています」との声が聞けました。

中国の人件費高騰などの要因もあり、パキスタンのアパレル製品の輸出が拡大しているなか、パキスタンのさらなる産業発展をお祈りしています。