2016.12.04

IMABARI LIFE今治レポートVol.1|しまなみサイクリング

サイクリストの聖地で自転車がもっと好きになる。

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サイクリングしまなみ2016

今治市と尾道市を結び、近年サイクリストの聖地として注目を集めている「しまなみ海道」。去る10月30日、ここで2年に一度のビッグイベント「サイクリングしまなみ2016」が開催されました。今治タオルもこのイベントに協賛し、参加者全員に大会公式タオルを配布。そんなご縁もあり、取材に行ってまいりました。

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【しまなみ海道とは】
愛媛県今治市と広島県尾道市を、瀬戸内の島々と7つの橋で結ぶ自動車道「しまなみ海道」。その側道として設けられた、海峡を横断する日本初の自転車道が、近年、サイクリストの聖地として、ミシュランガイド1つ星を獲得。CNNのトラベル情報サイトでも「世界7大サイクリングロード」に選ばれ、たくさんのサイクリストたちが訪れています。

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高速道路を思うぞんぶん走りまくる。
誰もが楽しめるサイクリング大会。

「サイクリングしまなみ」は、2014年にスタートした“日本最高のファン・ライド”。速さを競うレースとは違い、自転車ビギナーや、自分のペースで楽しみたいという人の期待に応えるイベントです。

高速道本線を全面通行止めして走る国内唯一の大会であることや、瀬戸内の海と島々の自然を存分に感じられるロケーションが人気を博し、全国のみならず、世界中のサイクリストから注目されています。

今年2016年は、4年に一度の大規模大会の中間年として、半分の規模で開催。お天気にも恵まれ、この上ないサイクリング日和となりました。

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そもそもこのイベントは、「しまなみを、サイクリストの聖地に!」と、愛媛県知事が働きかけ、広島県、今治市、尾道市と結託し、実現させたもの。
この日も、全首長が大会に集結。スタート前、愛媛県知事と今治市長にお話を伺うことができました。

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「高速道路を止めるというのは前例のないことだったんですが、全責任を取ります!ということで、職員ががんばったこともあり、なんとか2年前に開催できました。
今年は中間年で3500人の枠だったんですが、8000人の応募があり、確実に認知は広がっています」
(愛媛県知事・中村時広氏)

(写真:しまなみ海道を世界に向けて発信してきた中村知事)

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「しまなみをどう生かすか、中村知事からご相談があり、愛媛・広島・尾道・今治の全首長が絆を深めてやってきました。
ここからさらに盛り上げていくのが、我々の役目だと思っています」
(今治市長・菅良二氏)

(写真:公式今治タオルを持って大会に望む菅市長)

今日参加されるんですか? の問いには「オフコース!」と、軽やかに答えてくださった菅市長。
「速さを競うレースではないので、日本最高のファン・ライドを楽しみたいと思います!」と、爽やかに語る中村知事。

そう、この大会のうれしい点は、やっぱりファン・ライドであること。しまなみ海道の今治・尾道間を往復するコースから、大島までの短い往復コースなど、参加者のレベルに合わせて走ることができるのが特徴です。

司会者からも「それでは楽しんじゃいましょう!」という掛け声が合図となってイベントがスタート。会場全体にワクワクした空気が広がるなか、参加者たちは今治ICを出発しました。

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瀬戸内海の爽やかな風と、
おもてなしの文化を堪能する。

しまなみ海道の魅力は、なんといっても海の上を走ることができる爽快感。瀬戸内海の壮大な景色と、爽やかな風を感じながら、気持ちよく自転車を楽しめます。

コース随所に設けられたエイド(軽食や水分補給・休憩のできる場所)では、ボランティアによる地元の特産品が堪能できるのも魅力のひとつ。途中、コンビニエンスストアに寄ったり、景色を楽しみながら走る参加者もいて、それぞれのペースでのサイクリングを満喫する姿が印象的でした。

ゴール地点では、みなさんゼイゼイ言いながらも、すばらしい笑顔。見事、完走した参加者には、完走認定証が配られます。

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「疲れたけど、完走できたから楽しかった!」
今年初めて大会に参加したという10歳の女の子。愛媛の新居浜からいらしたそうです。自転車も去年始めたばかりらしいですが、完走おめでとうございます。

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また、こちらのグループは、日本で働く方々ですが、イギリス・フランス・ドイツ・日本と国籍も職場も別々。住居も、山口、名古屋、京都とバラバラなサイクリング仲間で、今回はこのために今治に集まったのだとか。素敵なつながりですね。

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大阪から参加されたご夫婦もいました。奥様のほうは、まだ自転車をはじめて3ヵ月。
「景色がすごくきれいでした。エイドステーションでは、じゃこてん、ブルーベリー、パン、バナナ、焼豚、ぜんぶもらいました(笑)」
ちなみにご夫妻は、今治タオルのご愛用者。
「2年前に彼が持ってかえってきた大会公式タオルは、いまも私が使っています。全然へたらないんですよ!」
とのこと。どうもありがとうございます!

おもてなしの文化によって培われた沿道の声援や人のあたたかさ。カメラを向けると笑顔で手を振ってくれる参加者の姿に、思わず「いってらっしゃい」「がんばって!」と応援の声が自然と出てしまう、あたたかくて素敵なイベントでした。

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今治タオルは、
しまなみ海道でのサイクリングを、
これからも応援していきます。

今大会の公式タオルの他にも、その高い吸水性を活かしたヘルメットインナーキャップ、サコッシュなど、さまざまな今治タオルのサイクリンググッズが製作されています。
自転車を持ち込めるサイクルトレインや高速バスが開通するなど、いまや自転車と今治は、切っても切れない関係になってきました。
今治を、自転車という側面からも一緒に盛り上げていきたいから、これからも今治タオルは、しまなみ海道サイクリングの楽しみ方を、ご紹介していきたいと思います。

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